シナジーブリーディング

指宿の熱源

Feature image 指宿の温泉風景
Feature image 温泉水による大型プールの水温管理

エビ陸上養殖において、熱源が何より重要であることはお伝えしました。

シナジーブリーディングが指宿をエビ陸上養殖の拠点に選んだ最大の理由は「温泉」です。

シナジーブリーディングの敷地内には、38℃〜70℃の温度帯の温泉源があります。

この温泉水を養殖場に取り込むことで、年間を通じてエビの養殖に適した30℃の水温を保つことが出来ます。

冬場は水を温め、夏場は地下水により水を冷やし、常に理想的な水温をコストをかけずに手にいれることが出来る場所。

それが指宿の強みです。

Feature image 温泉水をステンレスパイプで通し加温
Feature image 湯せんにより部屋全体を加温
Feature image 温泉水利用の熱交換器による加温
Feature image センサーによる水温管理

陸上養殖での熱源の確保は最重要課題です。

ボイラーを炊く、エアコンを付ける。 養殖水の温度を管理する上で、重油やガソリン代金、電気料金はそのままコストに反映され、採算の取り難い事業になります。

その点を度外視するのではなく、養殖するエビや魚種に適した立地を考えること、それが陸上養殖成功への第一歩であると確信しております。

シナジーブリーディングは、指宿の「地の利」を最大限に生かし、この地から日本全国に向けて陸上養殖を発信して行きます。

我々と一緒に陸上養殖に取り組んでみたい企業の皆様の参加をこころよりお待ちしております。